結局、断食にもアトピーに良い点と良くない点がある

薬を使わないアトピー治療最新状態はこちら↓↓
アトピー改善比較

あなたは断食をアトピーの治療方法として考えたことはありますか?

以前にアトピー改善における断食のメリットを紹介しました。この時より更に断食のメリットを知り、一方でデメリットになりそうな知識も知りました。

そこで結局、断食はアトピーに良いの?良く無いの?という点について答えを出したいと思います。

最後には、今実践している断食の効果がどうなのかという点もご紹介していこうと思います。

断食のメリット

以前紹介した一般的な断食のメリットを復習で紹介します。

◯断食のメリット◯

  1. 体質を変える
  2. 快感をもたらす
  3. エネルギー変換方法が変わる
  4. 宿便の排出
  5. 環境毒素の排出
  6. 自己誘拐を起こす
  7. 遺伝子を活性化
  8. スタミナをつける
  9. 免疫力を上げる
  10. 活性酸素を減らす

このうち、4:宿便の排出、5:環境毒素の排出、9:免疫力を上げる、については上記の記事で詳しく紹介しました。

ここに挙げた10項目以外でさらなるメリットとなるのがこちらです。

  • 副腎のステロイド生成を促す
  • アトピーの原因となるリンパ球を減らす
  • 痒みを低減する

このうち「アトピーの原因となるリンパ球を減らす」と「痒みを低減する」は、同じ要因で現れる効果のため、まとめて説明します。

◯副腎のステロイド生成を促す◯

ステロイドという言葉は、アトピーになれば嫌でも耳にする言葉ですよね。

アトピーの症状を抑えるために処方される軟膏の名前ですね。

知らない方もいるかもしれませんが、僕たちの体内でもステロイドは作られていますが、それでもアトピーの反応がまさり症状が現れてしまいます。

実は、ステロイド軟膏薬を使うデメリットとして、体は外からステロイドが入ってくるから体内では作らなくてもいいやと怠けてしましステロイドの生成を怠るようになります。

これでは、いつまでたってもステロイド軟膏から離れることができません。

しかし、断食にはステロイドを生成する副腎という臓器に、ステロイドを生成するように働きかける効果があります。

このため、断食で副腎に刺激を与えることで、体が少しずつステロイドの生成を始めるようになります。

◯アトピーの原因となるリンパ球を減らす◯
◯痒みを低減する◯

この効果には以前紹介した自律神経とリンパ球の関係が根底にあります。

断食をすると、空腹になることで体が食事を求めて活動的になります。大昔の狩をしていた時代をイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。

狩の時代には、人々は現代のように食事がいつでも手に入る状態ではありませんでした。

食べたくても狩をしなければならず、いつもお腹いっぱいに食べれる生活ではありません。

そこで、体は空腹時には狩で食事を確保できるように、運動機能を高めるように進歩してきました。

つまり、たとえ断食でも空腹になることで体が活動的な状態になります。

活動的な状態=交感神経が優位な状態になり、結果的にアトピーの原因となるリンパ球の数が減少します。

リンパ球が減れば、もう1つのメリットである痒みも低減されます。なぜなら、痒みもリンパ球の過剰な働きによって引き起こされているからです。

断食にはデメリットもある

これほど効果がありそうな断食ですが、免疫学の視点から見ると、デメリットになったり、以前に紹介したメリットと矛盾する点も出てきました。

だからと言って、以前のが間違っているわけでもないと思います。また新たな知識を得たり、視点を変えることで、辻褄があうようになることもありえます。

ここでは免疫学的視点から見たデメリットと、上記の10のメリットのうち、免疫学的視点に矛盾する内容も紹介していこうと思います。

◯断食のデメリット◯

  1. 断食を終える時に、アトピーが一気に悪化する可能性がある
  2. 排泄機能が低下(メリットの4:宿便の排出、5:環境毒素の排出に矛盾)
  3. 活性酸素が増える(メリットの10:活性酸素を減らすに矛盾)

◯断食を終える時に、アトピーが一気に悪化する可能性がある◯

断食で交感神経が優位になることを上記のメリットの中で紹介しました。

そして、断食なので終わる時には必ず食事を行います。ちなみに食事は、体の自律神経を副交感神経優位にします。

つまり、断食の終わりで食事をすることは、交感神経が優位な状態から副交感神経が優位な状態に切り替わります

この自律神経の切り替えは毎日起きているので、問題ではありませんが、自律神経が交感神経側に傾き過ぎたり、反対に副交感神経側に傾き過ぎると問題が生じてきます。

それは、自律神経を振り子のようにイメージしてもらうと分かりやすいです。振り子は、片側に高く持ち上げれば持ち上げるほど、反対側にも高く振れますよね。

これと同じことが自律神経にも言えます。したがって、断食で一時的に交感神経が優位に傾き過ぎると、食事で副交感神経が優位に切り替わる時に、必要以上に副交感神経側に切り替わります。

副交感神経が優位な状態では、アトピーの原因になるリンパ球が分泌されるので、リンパ球の数も必要以上に増え過ぎてアトピーが悪化します。

実際、僕も3日断食をした後に食事をした時には、食事が終わる頃には一気に痒みが襲ってきました。

ちなみに、断食中は夜になるといつも以上に副交感神経が優位になりリンパ球がふえることで痒みも増しました。

3日断食中は、痒くてなかなか寝付けなかったことが、この副交感神経とリンパ球の関係を知って納得しました。

◯排泄機能が低下◯

僕は毎日プチ断食をしていますが、交感神経が優位なる朝にはほとんど排便はありません。

ほかの要因が関わっている事も考えられるので、この辺にしておきます。

◯活性酸素が増える◯

交感神経が優位な状態では、活性酸素を発生させる顆粒球(白血球の1つ)の数が増えます。

この考えで行けば、断食をするとむしろ活性酸素が増えるはずです。

この矛盾も解にたどり着くにはもう少しかかるかもしれません。一旦ここまでにしておこうと思います。

オススメの断食

以上の断食のメリット・デメリットを踏まえた上でのオススメの断食は、プチ断食になります。

これは、1日の中で16時間程度、何も食べない時間を作る断食です。

断食時間の間は、基本的に水かお茶のみです。

僕は、朝食を抜く事でプチ断食をしています。朝は、水を大目に飲むようにして500ml以上飲んでいます。

詳しい断食説明はこちらをどうぞ
「3日食べなきゃ、7割治る」船瀬俊介著

朝食を抜く断食でも最初は空腹感が耐え難いですが、3週間から1ヶ月程度でなれるので、気軽に試してみてください。

2〜3日の断食もご紹介してありますが、まずは様子を見ながら簡単な断食にすることをオススメします。

今回、新たに紹介した断食のメリット・デメリットは、免疫学的視点からみたものです。医学の分野を変えれば断食でも新たなメリット・デメリットが出てくると思います。

その時は、新たな情報を公開していこうと思います。

ちなみに、2018年の8月から朝食を抜くプチ断食を始めました。約半年経った2019年2月現在は、体重が10キロ減りました。

そこが大きな変化ですね。肝心のアトピーについては、悪化してはステロイドを塗るの繰り返しで、目立った変化は体感していません。

ただし、断食前に半年間にわたって毎週治療しても変化の無かった指先の直径1センチのイボが、ほぼ消えてきたのは免疫が上がっている効果と言えると思います。

まとめ

免疫学的視点から見ると、断食のメリットはステロイド生成を促すこと、アトピーの原因となるリンパ球を減らすこと

免疫学的視点から見たデメリットは、断食中や断食の終わりに交感神経から副交感神経へ切り替わる時に、リンパ球が過剰になりアトピーが悪化する可能性がある

以前に紹介した断食のメリットの、4:宿便の排出、5:環境毒素の排出、9:免疫力を上げるは、免疫学的視点から見ると矛盾する可能性がある

参考文献

病気になる体質を変える! 免疫健康学
3日食べなきゃ、7割治る」船瀬俊介著

コメント