アトピー完治のステップ3<遺伝で決まる食事の吸収効率>

赤ちゃんの時にアトピーに対する防御力が決まるというのは、意外に思った方も多いのではないでしょうか。

これを読んでいる多くの方は、ご自身のアトピーを治す方法を知りたいと思うので、どうにも出来ない赤ちゃんの時のことは置いておきましょう。

ここからは、これからアトピーを完治させるために必要な遺伝的な原因となります。

遺伝がアトピーの原因になる理由は、遺伝により食事から必要な栄養素を十分に吸収・利用出来ていないため皮膚が弱くなってしまうからです。

つまり簡単にいうと質的な栄養失調です。

質的な栄養失調を引き起こすのが、遺伝による食事の吸収効率の差です。この吸収効率が生じる理由はこちらです。

・確率的親和力
・カスケード理論

食事と確率的親和力

確率的親和力イメージ

僕たちの体は、食べたもの100%全てを栄養として吸収出来るわけではありません。

もっというなら、同じ食事をしていても人によって吸収できる栄養の量は違うということです。

ちなみに、ここでいう栄養とはカロリーのことではなく、たんぱく質やビタミンなどのことです。

食事で体に取り込んだ栄養素のうち、どれくらいの割合を吸収できるかが確率的親和力

例えば、僕のようにアトピーの人は、肌を構成するたんぱく質や、たんぱく質の合成に使われるビタミンやミネラルの吸収効率が低い可能性があります。

つまり、肉などから10gのたんぱく質を取り込んでも、実際には5gしか栄養として吸収できないということです。(確率的親和力:0.5)

肌が綺麗な方は、取り込んだたんぱく質を全て吸収できているのかもしれません。(確率的親和力:1)

これによって、たんぱく質、ビタミン、ミネラルといった皮膚を作るのに必要な栄養素が不足(質的な栄養失調)してしまい、肌が弱くなってしまいます。

食事とカスケード理論

カスケードイメージ

食事から吸収した栄養素は、体内のさまざまな反応に使われます。そして、栄養素が使われる順番は人それぞれで決まっています。

カスケード(階段のように連なった小さな滝)を流れる水のように、栄養素が同じ順番で体内の反応に使われることをカスケード理論

例えば、ビタミンCは体のなかで1000個にも及ぶ反応で消費されます。

この1000個に及ぶ反応にも、決まった順番があります。

つまり、最初の反応では、ビタミンCが豊富にあるため、問題なく反応が進んでいきます。

しかし、1000番目の反応になてくると、ビタミンCがなくなっている可能性もあります。

もしビタミンCの皮膚を作る反応が1000番目だった場合、ビタミンCが不足してしまい反応が十分に進まない可能性があります。これにより皮膚が正しく作られないため、弱い皮膚が出来てしまいアトピーになりやすくなります。

肌が綺麗な人は、ビタミンCの関わる皮膚を作る反応が最初の方で行われている可能性が高いことになります。

確率的親和力とカスケード理論による食事からの栄養素の吸収効率は人それぞれ違います

これがアトピーが遺伝により生じる理由です。

アトピーが遺伝により生じる理由が掴めたと思います。次がいよいよアトピーの原因を知るステップの最後になります。

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