アトピー完治のステップ4<食事で気をつけること>

ステップ3までを読んでいただき、質的な栄養失調がアトピーの原因とは意外に思いませんでしたか?

そして、遺伝による食事からの栄養吸収効率の差を埋めることが重要だと、少しでも分かってただけたと思います。

この食事からの吸収効率差は遺伝による物なので、効率を変えることは出来ません。

復習するなら、確率的親和力を最も高効率な「1」へ近づけることも出来なければ、カスケード理論による体内で行われる反応の順番も変えることが出来ません。

それなら、どうやって食事からの吸収効率の差を埋めるのかとうと、食事の量で補います。

遺伝は食事の量でカバーする

それでは、何に気をつけて食事をすれば良いのかです。

・皮膚はタンパク質からできている
・皮膚は糖質で劣化する
・症状を悪化させる保存料、化学調味料

皮膚を作る食事−タンパク質−

タンパク質−イメージ

皮膚がタンパク質からできているのは知っていますか?皮膚だけでなく、心臓、胃、腸、消化酵素と言った体の細胞はタンパク質から出来ています。

このタンパク質と切っても切り離せないのが遺伝子です。

遺伝子には、皮膚や内蔵、消化酵素のタンパク質を作るための情報が入っているからです。

遺伝子は人それぞれ違うため、タンパク質の作り方も人それぞれで違ってきます。

ステップ3で説明した食事の吸収効率の差が生じる理由がこれで、より納得しやすくなったのではないでしょうか。

従って確率的親和力をタンパク質で説明するなら、タンパク質を上手く作れる遺伝子を持った人は、食事から吸収したタンパク質を効率よく使うことが出来ます。

しかし、タンパク質が上手く作れない遺伝子を持った人は、食事から吸収したタンパク質の利用効率が悪くなってきます。

この遺伝子の違いによる差が結果として、皮膚に表れてきます。だからこそ、タンパク質を多く摂る食事が重要になってきます。

・皮膚や内蔵などの体の細胞はタンパク質で出来ている
・タンパク質の作り方は遺伝子で決まり、人それぞれ違う
・遺伝子によるタンパク質の合成の差は、食事料で埋める

皮膚を劣化させる食事−糖質−

糖質−イメージ

皮膚にとって重要なタンパク質ですが、タンパク質には2つの大敵が存在します。

1.活性酸素
2.糖質

活性酸素は、よく聞く言葉ですがタンパク質を壊してしまう事で、肌や体内の細胞が老化します。

糖質は、タンパク質と結びっつくことで肌や体内の細胞の本来の機能を低下させます。つまり、劣化させてしまうのです。

糖質と結びついたタンパク質にはさらに悪い点があります。それは、再び皮膚などの細胞の材料として使われてしまう事です。

もともと劣化しているタンパク質を再利用するので、新しく出来た皮膚などの細胞は劣化しています。

ここに更に追い討ちをかけるのが体の防御反応の免疫です。

免疫は、体の正常な部分には反応しません。問題ないから当然ですよね。しかし、劣化したタンパク質から出来た皮膚は正常ではないため免疫の攻撃対象となってしまいます。

これもアトピーの原因になっています。

アトピーの人も、そうでない人も糖質と結びついた劣化したタンパク質を再利用していますが、アトピーの人は出来るだけこの劣化したタンパク質を減らすことが重要になります。

そのためにも糖質制限が必要になってきます。

・糖質がタンパク質と結び付いて劣化させる
・劣化したタンパク質は再利用されてしまい劣化した細部を作ってしまう
・劣化したタンパク質がアトピーの原因になる
・アトピー完治には糖質制限による食事が必要

症状を悪化させる保存料・化学調味料

食品添加物−イメージ

アトピーの完治において、食事で気をつけるべき点を挙げればキリがありませんが、強いて1つを挙げるなら保存料や化学調味料などの食品添加物を避けることです。

なぜなら保存料、化学調味料ともに、本来の自然な食材から摂ることがない成分、つまり体にとっての異物だからです。

これらの異物が体内に吸収されて体の一部になると、そこは正常ではないと免疫に判断されるので、免疫の攻撃対象になりアトピーの原因になります。

保存料をやめるべきもう1つの理由は、腸内細菌に悪いからです。保存料は、食材が腐らないように細菌の増殖を防ぐために使われます。言い換えるなら細菌を殺しているわけです。

皆さんは、ステップ2で赤ちゃんの時に腸内に取り込んだ細菌を人が買っていて、これが免疫に重要なことを知っていますね。

従って、細菌を殺す保存料は、腸内に棲む細菌も殺してしまうため、免疫にも影響を与えます。食品に棲む細菌だけ都合よく殺せる保存料はないはずです。

このことから、食品添加物のない食材選びが大切になります。

・保存料、化学調味料は体にとっての異物
・食品添加物がアトピーに悪い
・保存料は腸内細菌を殺して免疫を低下させる
・食品添加物が出来るだけ無い食材選びが大切

ここまでで、アトピーの原因を知るステップは終了です。難し言葉も出てきて読むのが大変だったかもしれませんが、お疲れ様です。

けれど、ここまで読んで理解して頂けたら、次からの完治への治療のステップに納得して取り組んでいただけます。

この結果として、ほかのことに振り回されずに治療に専念でき、アトピーの完治により早く近づきます。

いよいよ治療のステップに入ります。
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