アトピー完治のステップ6<皮膚を作る高タンパク質の食事>

アトピー完治のステップ4で学んだ皮膚に重要な食事を覚えていますか?

皮膚や内臓など細胞は、タンパク質から出来ています。従って、食事で最優先すべきなのは、タンパク質を十分に摂ることです。

ステップ6では、タンパク質について紹介します。

  • 食事はタンパク質を最優先で摂る

皮膚を作るタンパク質

肌ーイメージ

皮膚を作るためにタンパク質が重要ですというお話は、既にしてきましたので、タンパク質を摂るときの注意点をまとめておきます。

・1日のタンパク質摂取量の目安:体重(kg) x 1.5〜2g
・動物性タンパク質を植物性タンパク質より優先する
・急にタンパク質を増やすとアトピーが悪化する
1日のタンパク質摂取量の目安:体重(kg) x 1.5〜2g

1日に摂取するタンパク質は、最低でも体重(kg)x1gは欲しいところです。可能ならば、1.5〜2gを目安に取ってください。

このくらいのタンパク質量なら、取りすぎという事にはなりませんので、健康への悪影響も心配ありません。

ただしアトピーの方の場合、いきなりタンパク質を増やす事で一時的にアトピーが悪化します。そのため、徐々に増やしていきましょう。

動物性タンパク質を植物性タンパク質より優先する

動物性タンパク質を優先する理由は、細胞を作るのに必要な必須アミノ酸を摂ることが出来るためです。

食事から摂取したタンパク質は、アミノ酸に分解されてから吸収されます。

吸収されたアミノ酸は、体内で再びタンパク質として合成されることで皮膚などの細胞になります。

体の細胞を作るのに必要なアミノ酸は、20種類あります。このうち、9種類のアミノ酸は体内で作ることができないため、食事から摂取する必要があります。

この9種類のアミノ酸は、必須アミノ酸と呼ばれ動物性タンパク質からしか摂ることができません。

動物性タンパク質には、肉、魚、卵、チーズなどから摂ることができます。これらを毎食摂るようにしましょう。

急にタンパク質を増やすとアトピーが悪化する

あなたは1日に何グラムのタンパク質を摂っていますか?

タンパク質摂取量を最低でも体重(kg) x 1gとしましたが、多くの方がこの量にすら届いていないと思います。

普段から肉や魚を食べていても、急にタンパク質の量を体重(kg)x 1gまで増やすとアトピーが悪化するか、悪化はしなくてもアトピー薬を塗っても症状が消えにくくなります。

特に、ベジタリアンや玄米菜食の方のように、動物性タンパク質の摂取量が0グラムの方が、動物性タンパク質を増やすと、恐ろしいことになりそうなので、絶対に少しづつ増やしてください。

アトピーが悪化する原因は、タンパク質を分解しきれないためです。

タンパク質は、ペプシンをはじめとする複数の消化酵素によってアミノ酸に分解されてから吸収されます。

しかし、急にタンパク質を増やすとペプシンの分解が間に合わず全てのタンパク質をアミノ酸に分解できません。

ここで問題が生じます。

アミノ酸は、体にとって有益な成分なので吸収されても問題は起こりませんが、タンパク質は違います。

アミノ酸に分解されていないタンパク質は、体にとっては異物と認識されてしまいます。異物には、体の防御システムの免疫反応が関わってきます。

この免疫反応で生じるヒスタミンの影響で、アトピーが悪化します。

最初は、ペプシンの量も少ないので一時的な悪化は避けれませんが、続けることでペプシンの量も増えるので、その後は完治に向かいます。

従って、タンパク質を増やす時も様子を見ながら徐々に増やしていきましょう。

コラム:僕の高タンパク質体験談

高タンパク質の食事は、このステップの最重要ポイントですが、その反面辛さが伴うので、皆さんの励みになればと思い僕の体験談を2つご紹介します。

1.脱ステロイド前

僕が脱ステロイドをする前、まだこの治療ステップを知らない時にダイエットとして1日20gのプロテイン(タンパク質含有量が15g)を摂りました。

この時はステロイドを使ってもアトピーの症状が消えにくかったです。

2.脱ステロイド後

もう1つ体験談は、脱ステロイドを達成してからです。

高タンパク質の食事として、1日の食事にプロテイン50gx2回(合計タンパク質量:75g)を追加しました。

そうしたみるみるうちに全身のリンパ節付近の肌が真っ赤になりました。そして、痒みも増していきました。

けれど、高タンパク質の食事を続けることで、徐々に肌の赤い部分も減ってきました。

少しづつタンパク質消化酵素のペプシンが増えてきていることが実感できます。

食事から十分にタンパク質を取れない時の対処方法

食事の代用ーイメージ

タンパク質を増やすといっても、お肉、魚、卵、チーズにしろ、お金がかかるし量も食べれないことがほとんどだと思います。

例えば仮に、体重50キロの人が1日にタンパク質を100g取るとしたら、以下の量が必要になります。

卵Lサイズなら約17個(1個6g)
鶏むね肉なら約500g(21g/100gあたり)
これを毎日続けるのはつらいと思います。そこで活躍するのが、プロテインです。
プロテインの場合、安いものならタンパク質100g取るのに約300円で済むものもあります。実際には食事と合わせて100gのタンパク質を取れば良いので、1日のプロテイン代は半分くらいになると思います。
ただし、安いプロテインは、牛乳を飲んだ時にお腹を壊す原因の乳糖が含まれることが多いです。

プロテインならお肉や魚が苦手な人も手軽にタンパク質を摂ることができるので、ぜひお試しください。

オススメのプロテイン

値段重視ならコレ(タンパク質100gあたり約310円)

少々高いですが牛乳でお腹を壊しやすい方はこちら(タンパク質100gあたり約580円)

とにかくタンパク質が基礎になるので、タンパク質重視の食事を心がけてください。

次のステップは、高タンパク質の食事の効果を高める内容のご紹介になります。

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