リラックスした時にアトピーが痒くなる理由

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アトピー性皮膚炎は、もれなく痒みが付いてくる症状なので肌を掻くことが多いと思います。

1日の仕事が終わり帰宅すると、気づいたら肌を掻いているいるなんて経験はありませんか?

家に着いた後も、ご飯を食べ終える頃にまた肌を掻いて、お風呂でもゆっくり浸かっていたら、いつの間にか肌を掻いていて、明日に備えて寝ようとベッドに入ると、また肌をかく。

ここまでひどくはなくても、特に仕事が終わった後の上記のどこかで気づいたら肌を痒いていたという経験は何度もありますよね。

ちなみに、高タンパク質・メガビタミンによるアトピー治療を始めて1〜2ヶ月くらいは、痒みの酷さはこんなものではなかったです。でも、それを乗り越えたので、いまではすっかり良くなりましたが(^^)

ところで、なぜ仕事終わりでリラックスする時ほど痒くなるのでしょうか。

仕事中は全然痒くならないのに不思議に思いませんか。

実は、帰宅後から就寝にかけて肌が痒くなるのには、理由があったんです。

そこで、痒みの理由を知って、どうすれば痒みを抑えられるのかを紹介します。

帰宅後、夕飯、お風呂、就寝に共通する痒みの原因

結論から言うと、自律神経が交感神経から副交感神経に変わる事で、アトピーの原因となるリンパ球が増えるため、帰宅後から就寝にかけて痒みが出てきます。

アトピーの原因となる自律神経、交感神経、副交感神経、リンパ球につての詳細はこちらをどうぞご覧ください。

一応アトピーの原因を簡単にまとめると、次のようになります。

僕たちの体には、無意識に心臓などの臓器や細胞をコントロールしてくれる自律神経があります。

この自律神経には2つの種類があります。1つは交感神経という、体が活発になるときに働く神経です。もう1つは体が休むときに働く副交感神経です。

ここでもう1つ登場するのが、白血球です。白血球は、体の防御システムの役割があります。

白血球には大きく分けて3種類あります。その1つにリンパ球があります。リンパ球は小さな細菌やウィルスを退治してくれます。

しかし、このリンパ球が過剰になってしまうと、正常な細胞まで攻撃してしまいます。この攻撃で引き起こされるのがアトピー性皮膚炎です。

それでは、自律神経と白血球がどのように関わっているかと言うと、自律神経が副交感神経側に傾いている時には、白血球のうちのリンパ球の数が増えます。

副交感神経が優位になると言う事は、体がリラックスした状態になると言う事です。

つまり、仕事から帰って家でのんびりしたり、ご飯を食べたり、お風呂に入ったり、眠りについたりと言う行動は、体がリラックスした状態のため、副交感神経が優位になっています。

したがって、仕事から帰ってきてリラックスすると、アトピーの原因になるリンパ球が増えます。この結果、リンパ球が過剰に反応してアトピーが悪化することになるので、痒みが増します。

交感神経を刺激して自律神経を整える方法も紹介しているので参考までにご覧ください。

休日に痒みが少ない理由

仕事終わりに痒くなるけど、休日にあまり痒くならないことがあると思います。

僕も経験的に、仕事がある日より休日の方が痒みの程度が軽い気がします。

なぜ仕事がある日の方が痒みが強いかと言うと、そこにも自律神経が関わっています。

自律神経は、交感神経と副交感神経が振り子のように行ったり来たりしています。

振り子の片側を交感神経、反対側を副交感神経としてもらうと、なぜ仕事の日に痒みが強くて、休日に痒みが軽いのかがイメージしやすくなると思います。

振り子が片側に大きく振れると、反対側にも同じ大きさに振れます。自律神経も同じで、交感神経に偏り過ぎると、副交感神経に戻る時に必要以上に傾き過ぎてしまいます。

日中のからだは、交感神経が優位です。つまり、仕事の日には心身ともに活動的になるため交感神経に偏りやすいです。

しかし、休日は心身ともにリラックスしているので、交感神経は仕事の時に比べて偏りが小さくなります。

つまり、仕事の日と休日では、仕事の日の方が交感神経がより優位な状態になるので、仕事が終わり帰宅する事で副交感神経が優位に切り替わると、日中の反動で副交感神経が優位になり過ぎてしまいます。

結果的にアトピーの原因であるリンパ球の数が増えるので、仕事の日の方が痒みが強く、休日の痒みの程度が軽くなります。

痒みを和らげるには

仕事の日に帰ってからの痒みを抑えるにはどうすれば良いか。

それは、リラックスする行動の程度を軽くする事です。

例えばお風呂なら入る時間を短くします。また、夕飯なら満腹まで食べずに腹8分目までにしておきます。

(ちなみに、お風呂の温度は42℃以上で痒みを生じやすくすることが分かっているので、41℃以下にすることをオススメします)

このように、副交感神経を刺激する行動の時間や量を減らす事で、副交感神経が優位になりすぎるのを軽減させることが重要です。

ただし、ヒトの自律神経の1日のリズムとして、どうしても夜にかけて副交感神経が優位になるので、リンパ球が増えないようにする事は出来ません。

無理のない程度で、副交感神経に傾き過ぎないようにすることが大切です。

まとめ

帰宅後、夕食時、入浴時、睡眠時に体が痒くなるのには自律神経が関係している

自律神経が副交感神経優位になることで、アトピーの原因になるリンパ球が増える

人の体は、午前が交感神経優位、夜になるにつれて副交感神経優位に切り替わっていく

自律神経は交感神経と副交感神経が振り子の関係になるので、交感神経に偏り過ぎると反動で副交感神経も偏りすぎる

休日より仕事の日に痒みが増すのは、自律神経が振り子のように働くためで、仕事の日の方が交感神経が優位になりやすいから

帰宅から就寝までの痒みを抑えるには副交感神経が優位になる行動の程度や量を抑える

参考文献

病気になる体質を変える! 免疫健康学

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