アトピーの人にオススメのオリゴ糖を比較してみた

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Rato

中学生でアトピーが再発。
青春の10代20代の15年間はアトピーに苦しめられる。
薬による治療に限界を感じ、アトピーや健康に関する本や論文を読みあさり、1年でアトピーを治してしまった。
気づいたらアトピーのプチ専門家くらいの知識がたまり、アトピーで苦しむ方へ情報と経験を紹介している。

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アトピーなら、一度は試してほしいのがオリゴ糖です。

なぜなら、オリゴ糖には、腸内細菌に働きかけることで、かゆみや便秘を改善する効果が報告されているからです。

さらに、かゆみや便秘改善により、肌の改善も期待することができるんです。

そこで、アトピーの人にオススメのオリゴ糖を、効果と価格の面から紹介していきます。

オリゴ糖とは

オリゴ糖というのは、難消化性の糖をまとめたグループの名前で、10種類以上あります。糖というだけあって、砂糖などの甘味料の代わりに健康食品やトクホなどの甘み成分として使われることもあります。

オリゴ糖の最大の特徴は、砂糖などの甘味料とは違い、小腸で吸収されずに、大腸まで届くので、腸内細菌のエサになることです。

エサになることで、細菌の増殖に貢献したり、細菌が作り出す有機酸には免疫を調整する効果があります。またオリゴ糖自体にも、便を柔らかくしてお通じを改善する効果があります。

これらの免疫調整作用や便秘改善効果といった特徴があるからこそ、アトピーの改善効果も期待できるんです。

オリゴ糖の免疫調整効果や、かゆみを抑える効果については、別の記事でも紹介しているので、気になる方は読んでみてくださいね。

オリゴ糖がアトピーのかゆみを改善できるかもしれない

ビフィズス菌を増やすオリゴ糖

アトピーへの効果として、腸内のビフィズス菌を増やす効果にスポットをあてて、オリゴ糖を比較していこうと思います。

なぜビフィズス菌が増えることを基準にするのかというと、ヒトの腸内にはラクトバシラス属が代表とされる乳酸菌よりも、ビフィズス菌の方が圧倒的に量が多いからです。

マウスを対象にしたオリゴ糖の研究がさかんに行われているので、マウスを対象にした研究結果をもとにしてオリゴ糖の効果を比較する方法もありますが、マウスの腸内細菌の構成は、人とは異なるので、今回はビフィズス菌を対象とした研究を元に比較します。

それでは、ビフィズス菌の増殖効果を、オリゴ糖ごとに比較研究した研究があるので、それを紹介します。

この研究は、新潟青稜大学と東北大学の共同研究によって報告されたものになります。

研究の対象になったビフィズス菌は、全部で16種類です。

ヒトの腸内でよく検出される菌を対象にしており、小児に多く存在する菌、大人に多く存在する菌、小児・大人両方に多く存在する菌の合計16種類が選ばれました。

また研究に使ったオリゴ糖は、市販品をそのまま使っています。以下に、試験に用いたオリゴ糖を紹介します。

  • オリゴメイト55N(ガラクトオリゴ糖)
  • オリゴのおかげ LS-90P(乳菓オリゴ糖)
  • メイオリゴP(フラクトオリゴ糖)
  • フィブロースF97(長鎖フラクトオリゴ糖)
  • イソマルト900(イソマルトオリゴ糖)
  • ゲントース#45(ゲンチオオリゴ糖)
  • テイストオリゴ(ニゲロオリゴ糖)
  • キシロオリゴ95P(キシロオリゴ糖)

上記のオリゴ糖8種とビフィズス菌16種の増殖のしかたを0時間、24時間(1日)、48時間(2日)、168時間(7日)で比較しました。

0時間のときを基準にして、どのくらい増えたか、減ったのかを測定した結果を順位で紹介します。

※結果は、7日目のビフィズス菌別の測定値(klett値:にごり具合を数値化したもの)を平均した値になります。

◯ビフィズス菌増殖ランキング◯

  1. 乳菓オリゴ糖:370
  2. ガラクトオリゴ糖:365
  3. ニゲロオリゴ糖:320
  4. ゲンチオオリゴ糖:319
  5. イソマルトオリゴ糖:288
  6. フラクトオリゴ糖:252
  7. 長鎖フラクトオリゴ糖:189
  8. キシロオリゴ糖:123

ビフィズス菌への平均的な増殖効果は、乳菓オリゴ糖とガラクトオリゴ糖が高いことがわかりました。

古くから研究されているフラクトオリゴ糖の順位が低いのは意外でしたね。

それでは、次に価格面での比較になります。

参考文献:ガラクトオリゴ糖およびオリゴ糖製品7種のヒト由来各種ビフィズス菌によるin vitro利用性実験

オリゴ糖の価格

上記で紹介したオリゴ糖製品では、業務用のものが多く価格が分からない物がありました。そこで、オリゴ糖全般について調査された資料に、オリゴ糖別で価格が公開された資料があったので、そちらからの紹介をします。

ただし、ここで紹介するデータは、2003年のものになるので少し古いデータ(2003年)になってしまうことを、予めご了承ください。また、価格は1キログラムあたりの値段です。

◯オリゴ糖価格ランキング◯

  1. イソマルトオリゴ糖:140円
  2. ニゲロオリゴ糖・ゲンチオオリゴ糖:300円
  3. フラクトオリゴ糖:390円
  4. ガラクトオリゴ糖・乳菓オリゴ糖:500円
  5. 長鎖フラクトオリゴ糖:2000円
  6. キシロオリゴ糖:2500円

※実際の商品で販売されている価格では、上記の数倍するので、砂糖よりは高いのがネックですね。

参考文献:オリゴ糖-現在の市場での動きと課題-

アトピーにオススメのオリゴ糖

以上の価格とビフィズス菌への効果の面から判断した場合、効果を重視するなら乳菓オリゴ糖ガラクトオリゴ糖がオススメですね。 

どちらにするかは、お店やネットショップに置いてある安い方で良いと思います。

それか、両方試してみて、より効果を感じた方を生活に取り入れるのも1つの方法ですね。

もし、コストパフォーマンスを重視するなら、ニゲロオリゴ糖ゲンチオオリゴ糖ですね。

これも、どちらか迷ったら、お店に置いてる安い方にするか、両方試してみて効果を感じた方で良いと思います。

ただ、ニゲロオリゴ糖とゲンチオオリゴ糖は、かなりレア商品みたいで、ネットショップでも扱っていないので、購入できる機会はほぼなさそうです。

なので、乳菓オリゴ糖かガラクトオリゴ糖の2択になると思います。

乳菓オリゴ糖なら、オリゴのおかげ一択になって、多くのスーパーで購入できるので、探してみてくださいね。

一方のガラクトオリゴ糖は、スーパーではなかなか手に入らない商品(僕の住む田舎では見たことがありませn)なので、ネットショッピングで購入することがオススメです。

液体タイプが良い方はこちらがお手頃ですね↓

粉末タイプならこちらがオススメです↓

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