鮭のムニエルをカッコよく焼く方法

鮭は魚の中でも比較的お手頃なので、

食卓に並ぶ回数も多いのではないでしょうか。

 

また、男性は庶民的な鮭を使った料理が出来ることで、

女性からの好感度もあがるのではないでしょうか。

 

そこで、今回はムニエルをカッコよく焼く方法をご紹介します。

 

なぜムニエルかというと、

日本の過程ではムニエルよりは、

シンプルな焼き魚としての鮭の塩焼きや鍋に入れての調理が多いと思います。

 

そこで、たまにはひと手間加えることで、

いつもと異なる食感や味を楽しんでいただければと思います。

 

また、男性が鮭のムニエルを作れると聞いたら、

聞くだけで何だか印象が良くなりませんか?

 

ということで、鮭のムニエルをご紹介します。

 

ムニエルとは

もうご存知の方が大抵だとは思いますが、

簡単にムニエルのご紹介をします。

 

ムニエルの名前の由来ですが、

ムニエル「meuniere」とはフランス語の発音になります。

英語で表すと「miller」、

つまり粉(小麦粉)を挽く人、粉挽き職人という意味になります。

 

これまでにムニエルの名前を気に掛けることがある方は少ないのではないでしょうか。

今回の調理のポイントと一緒に覚えてみてください。

 

また、ムニエルには小麦粉をまぶして焼きますが、

なぜ小麦粉をまぶすか考えたことはありますか?

 

これはですね、魚の味と香りを閉じ込めるために、

小麦粉をまぶしてから焼いています。

 

小麦粉をまぶすことによって、

いつもの塩焼きとは違った鮭の風味が楽しめますね。

かっこいい焼き方とは

主観になってしまいますが、

かっこいいムニエルの定義をご紹介します。

 

これは、下記の本の受け売りにはなりますが、

「焼き上がり鮭の真ん中を持つと、ピンとまっすぐしていること」

です。

 

焼きあがったときに、フライパンからお皿へ打つときに、

身がピンとしていることで、

箸などで持ったときに迫力があり、

盛り付けたときも見た目がカッコよくなります。

 

以前に何度かムニエルを作ってきましたが、

焼きあがっても身が半分に折れてしまったり、

身の端の部分だけはがれてしまうといった経験を

されたことがあるかたも多いのではないでしょうか。

 

その失敗を知っているからこそ、

まっすぐにピンとしたムニエルが出来たときは、

より一層見た目も良く、

作った本人としても満足のいく一品になるのでないでしょうか。

 

かっこいいムニエルの定義を参照にした本はこちらです。

「ル・マンジュ・トゥー」谷 昇のおいしい理由。フレンチのきほん、完全レシピ (一流シェフのお料理レッスン)

 

ムニエルのポイント

それでは、いよいよかっこいいムニエルを焼くためのポイントになります。

 

ポイントは、4つです。

1.小麦粉は強力粉

2.ドリップをよくふき取る

3.小麦粉は薄くまぶす

4.鮭の切り身は、厚めを選ぶ

 

それでは各ポイントについてです。

 

小麦粉は強力粉

なぜ強力粉かというと、

焼き上がりの段階で、強力粉の方がパリッと仕上がるからです。

一般の家庭では薄力粉を常備している家庭の方が多いと思いますが、

もし余裕があれば薄力粉ではなく強力粉を使ってください。

 

ドリップをよくふき取る

解凍した鮭の場合は、トレイに水分が溜まっていることがありますよね。

あれは魚に含まれていた水分や旨味成分が身から流れ出てしまったものです。

 

旨味成分と聞くと、ふき取るのはもったいないと思うかもしれませんが、

ドリップの中には魚の臭みも含まれています。

 

いくら旨味がもったいないからと言って、

ふき取るのを辞めてしまうと、

魚の臭みが混ざってしまい、

出来上がりに台無しになってしまうので、

必ずキッチンペーパーなどでふき取りましょう。

 

また、ドリップや水分が鮭の表面に多いと、

小麦粉がだまになりやすく、

部分的に厚く小麦粉がついてしまいます。

 

これも焼き上がりを悪くする原因になります。

 

小麦粉は薄くまぶす

小麦粉はなるべく薄くまぶすようにしてください。

方法としては、最初に身にたっぷり小麦粉をつけてから、

軽くはたいて余分な小麦粉をしっかり落として、

最終的に小麦粉を薄くまとわせた状態にします。

 

小麦粉を薄くまぶすことで、

旨味や風味を閉じ込める効果がある一方で、

薄い小麦粉の膜だからこそ、

臭みは外側へ出すことが出来ます。

 

厚い小麦粉の膜なら、

風味をより閉じ込めることが出来ますが、

臭みもしっかり閉じ込めてしまうので、

完成したムニエルが台無しになってしまいます。

 

やはり臭みを出すことが出来るように、

薄く小麦粉をまぶすのが良いですね。

 

鮭の切り身は、厚めを選ぶ

鮭の切り身の選び方ですが、

スーパーなどでは、身を斜めにスライスした形で売られているのが、

一般的だと思います。

 

焼くときは皮面から焼くので、

平行四辺形のような形をしているスーパーの切り身では、

皮面を下にして身を立てて焼くことがしにくくなってしまいます。

 

そのため、もし可能でしたら

皮面に対して垂直にカットされている切り身を使うようにしましょう。

 

しかし、そうは言ってもなかなかそんなに都合よく

ムニエルに向いた切り身が手に入らない時は、

スーパーの斜めにスライスされた切り身で大丈夫です。

この切り身を選ぶ際には、ハラス(身の薄い部分)が少ない、

なるべく尻尾側を選ぶようにしましょう。

ハラスのように柔らかく身が薄い場所は美味しいのですが、

その反面、身は崩れやすいです。

 

なるべく崩れないようにしたい場合は、

均一な切り身を選んでみてください。

 

焼き方

身に塩をふってしばらく置いたら、

身のドリップを拭いて、

強力粉を薄くまぶして、

あとは焼くだけです。

 

焼き方はとても簡単です。

 

油をしいたら中火にして、

フライパンがあったまったところで、

皮面から焼き始めます。

 

皮がパリッとしてきたら、

皮を挟んだ両面がこんがりするまで焼きます。

 

その後は、皮の向かい側を箸やトングなどで立てて焼きます。

 

最後に皮面をもう一度火を入れることで、

皮がパリッとした食感に仕上がります。

 

また、身を持った時もまっすぐにピンとしているので、

かっこいいムニエルになります。

 

 

いかがでしたでしょうか。

これで皆さんもかっこいいムニエルを作ることが出来ます。

調理時間も比較的短く済みますので、

忙しいときにやってみてください。

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