アトピーなら食べるべきタンパク質、避けるべき糖質

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あなたはお菓子が好きですか?

僕は大好きです。2018年の8月まで、毎日の夕食前後のおやつタイムは至高のひと時でした。

しかし9月からは、一変、全くお菓子を食べない食生活になりました。その理由は、アトピーの完治へ向けて本腰を入れたからです。

アトピー性皮膚炎の完治へ向けて、食生活を変えた理由は、アトピーを引き起こす原因として、体に良くない食品があると知ったからです。

2019年4月現在は、食生活を変えてからを始めて8ヶ月くらいになりますが、以下のような食生活の効果が出てきています。

・皮膚の炎症が薬(ステロイド軟膏)を使わなくても回復する箇所が出てきた
・全身に点在している皮膚の炎症が悪化しなくなった

アトピーの完治まではいかないものの、症状は悪化もせず、現状維持や部分回復という状態です。痒みはまだあります。

この現状から、さらに回復するための情報を探していたところヒントになりそうなことがありました。

アトピーになったら食べるべき食品

アトピーになったら積極的に食べるべき食品は、タンパク質を豊富に含む食品です。

なぜタンパク質なのか疑問に思うかも知れません。そこでタンパク質がアトピーを治す上で、どれほど重要なのか、そしてタンパク質不足がアトピーを引き起こす理由をご紹介します。

なぜタンパク質が重要なのか
タンパク質が重要な理由は、単純です。人の体はタンパク質でできているからです。タンパク質と体の関係を簡単にまとめました。
・皮膚、臓器、免疫細胞など、体の細胞はタンパク質でできている
・細胞は、日々合成と分解を繰り返している
・タンパク質が不足すると、死んだ細胞を分解してタンパク質を作る
・死んだ細胞からできたタンパク質(修飾タンパク質)は、タンパク質の質が悪い

・タンパク質や脂肪を分解する消化酵素もタンパク質でできている
これらをもう少し分かりやすく話していきます。
当然ですが、僕たちの体の大部分がタンパク質で出来ています。皮膚、心臓、腸、胃、消化酵素などあらゆるところでタンパク質が使われています。
 
ここまではご存知の方も多いと思います。タンパク質の重要さはここからです。
僕たちの体は、毎日細胞レベルで3000億個が分解と合成を繰り返しています。
 
例えば、皮膚の細胞は1ヶ月で全て入れ替わります。この入れ替わりも、毎日少しずつ分解と合成を繰り返すことで、1ヶ月がかりで全てが入れ替わっているのです。
 
分解・合成はタンパク質以外でも起きています。
例えば、お腹に貯まった脂肪は、同じ脂肪がずっとそこにあると思っているかもしれませんが、毎日同量の脂肪の合成と分解を繰り返しており日々入れ替わっています。
 
話しをタンパク質に戻します。
もし毎日大量に使われるタンパク質が不足するとどうなると思いますか?
 
正解は、死んだ細胞を構成するタンパク質を分解して、分解した成分からタンパク質を作り新たに合成します。
 
ここで、問題なのが死んだ細胞から出来るタンパク質です。死んだ細胞から作ったタンパク質を修飾タンパク質と呼びます。修飾タンパク質は、糖質などの不要物が付加されており、この不要物まで新たな細胞に合成されてしまします。
 
修飾タンパク質で出来た細胞は、さまざまな悪影響をもたらします。
  • 免疫力の低下
  • アレルギーを発症
  • 抜け毛や怠さを感じる
  • 皮膚が劣化しやすくなる…etc
 
タンパク質が不足することで、これだけさまざまな悪影響が出てきます。
 
しかし、裏を返せばタンパク質をしっかり摂ることで、免疫力が上がりアトピー性皮膚炎の改善にもつながります。これほどタンパク質は重要な栄養素なんです。
タンパク質不足が引き起こすアトピー性皮膚炎
タンパク質不足がアトピーを引き起こす理由には、上記で言及した免疫が関わっています。
 
アトピー性皮膚炎をはじめとするアレルギーの発症に関して免疫力の強さを示唆する閾値(いきち)という考え方があります。

閾値は体を守る免疫の強さのようなものです。つまり、アレルギーに対する体の防御メーターとも言えます。

それでは、閾値とアトピー発症の関係を簡単に説明します。

Aくんは、アトピーに対して防御メーター(閾値)が100あるとします。

Bくんは、アトピーに対して防御メーター(閾値)が30あるとします。

Aくんがもし50のアレルギー物質を体内に取り込んでしまっても、免疫によりアトピーを発症しません

Bくんがもし50のアレルギー物質を体内に取り込んでしまうと、免疫が処理しきれずにアトピーを発症してしまいます

つまり、アトピー性皮膚炎が発症する原因は、免疫の低下により閾値が低くなっているからです。

裏を返せば次のことが言えます。

免疫力を上げる=アレルギーに対する防御力=アレルギーが完治

防御力(免疫力)が上がれば、今までと同じ量のアレルギー物質が体内にあっても、アトピー性皮膚炎の症状はでません。これが、アトピー性皮膚炎が治るということになります。

そして、防御力(免疫力)を上げるために必要なのがタンパク質です。

アトピーと腸内環境、そしてタンパク質

腸ーイメージ

タンパク質の重要さは分かったけれど、タンパク質は腸内環境を悪化させるのでは?と思う方もいますよね。

たしかに、タンパク質が多く含まれる赤身肉などは、腸内で悪玉菌のエサになり腸内環境を荒らすという話があります。

僕も以前に、タンパク質が悪玉菌のエサになるという記事を紹介しました。

タンパク質が悪玉菌のエサになることは事実なんですが、悪玉菌が腸内環境を荒らすという点は、まだ完全にそうと決まった訳ではありません。

なぜなら、腸内細菌の働きは、分かっていないことが多いからです。

例えば、善玉菌と言われるビフィズス菌は、食物繊維をエサにするから善玉菌と言われているだけです。

他にも、悪玉菌と言われている細菌にも腸内に良い働きをするものがいるし、逆に善玉菌と言われていても腸に悪影響をもたらす菌もいます。

つまり、善玉菌、悪玉菌、日和見菌などと分類しているものの、実態を掴めていないことが多いです。

にもかかわらず、まるで善玉菌は善、悪玉菌は悪と言うことが絶対的な事実であるかのように広まっています。

僕も、以前は善玉菌を増やして悪玉菌を増やさないようにしようと思っていました。

けれど冷静に考えると、腸内細菌の働きは分からないことの方が多いのに、善玉菌は善・悪玉菌は悪と信じ込み過ぎていました。

腸内環境については、不確実なことが多い事は事実ですが、腸内細菌に関する情報が全て証拠不十分というわけではありません。

腸内には大部分の免疫細胞が集まっていたり、腸内細菌の種類が多いほど、アレルギーになりにくいです。このように、腸内環境について分かっている事もあります。

従って、現在のところ以下のような結論になります。

タンパク質の取りすぎで腸内環境が荒れると決めつけることは出来ない

タンパク質を豊富に含む食品を増やすときの注意点

注意ーイメージ

急激にタンパク質の摂取量を増やさない

タンパク質の重要さが分かったところで、早速タンパク質を多く含む食材を食べようと思いますよね。

タンパク質を増やすのは大事ですが、徐々に少しづつ増やしていきましょう。

タンパク質を急に多く摂ると、消化しきれずに体調不良を起こすことがあります。

なぜなら、急にタンパク質を増やしても、タンパク質を分解する消化酵素(ペプシン)が足りないからです。

けれど、タンパク質を継続的に増やす事で、体調不良などは問題なくなります。

なぜなら、タンパク質を分解する消化酵素のペプシンはタンパク質からできており、タンパク質を継続して多く摂ることでペプシンの量も次第に増えていくからです。

つまり、いきなり大量にタンパク質を摂るのではなく、徐々にタンパク質の量を増やしていくことで体に負荷がかからなくて済みます。

ちなみに、厚生労働省のしめす1日のタンパク質必要量は以下となっています。
タンパク質必要量=0.72 x 体重(kg) x 1.25

ただし、これでは不十分という説もあり、人によっては単純に上記の式の2倍量を進めている方もいます。

ちなみに体重63kgの僕の場合、今までのタンパク質摂取量が1日50〜60gぐらいでした。もう少し増やそうと思い卵2個(タンパク質量約10g)を追加しました。

まだ始めて数日なので、徐々にタンパク質を増やしていこうと思います。

(追記:殆どの人のアトピーが治る方法を知ってからは、プロテインに含まれるタンパク質だけで1日約75gとっています。食事も合わせれば1日100g以上になります。)

アトピーになったら避けるべき食品

 

キャンディーーイメージ

お菓子、糖類を含む食品を減らす
タンパク質が重要な理由の項目で少し触れましたが、糖質はタンパク質と結びつく事で、タンパク質を劣化させる働きがあります。
 
従って、糖質を減らせば減らすほど、タンパク質を摂る効果が出やすくなります。
 
糖質を減らすのに最も効果的なのが、お菓子を減らす・やめることです。
 
お菓子は、ご飯で食べる食品より糖質が多く含まれているので、まずはお菓子から減らすことをお勧めします。
糖質以外で避けるべき食品

糖質は、タンパク質を劣化させるため、糖質を含むお菓子などを避けるべき食品として挙げました。

せっかくなので、アトピーのアレルギー反応を引き起こす成分を含んでいるため避けるべき食品もご紹介します。

それは、以下を含む食品です。

・保存料
・化学調味料
・トランス脂肪酸

上に挙げたような食品添加物は、体内で消化することができません

僕たちの体は、自然の食材や動物のお肉を消化するように発達してきました。

しかし、現代の殆どの食品には、人工的に食品添加物が加えられています。

消化できない人工の食品添加物は、体にとって「異物」と認識されるので、アトピーなどのアレルギー反応を引き起こす原因になります。

スーパーでの買い物は、パッケージの原材料欄をみて、ご自身が分かるものが使われいる食品を購入するようにすることをオススメします。

まとめ

まとめーイメージ

アトピーになったらタンパク質を多く含む食品を食べ(肉、魚、卵など)、糖質や人工食品添加物を減らす

タンパク質が不足すると免疫力がおちる

タンパク質が不足すると、体内の死んだ細胞のタンパク質が再利用される

死んだ細胞のタンパク質(修飾タンパク質)は細胞に悪影響をもたらす

タンパク質が腸内環境を荒らすは根拠不十分

食事のタンパク質を増やすには少しずつ(卵数個〜)増やす

参考文献

結局、何を食べれば良いの?それぞれ自分が正しいと言うから迷っちゃう メガビタミン叢書
食べて治すアレルギー アトピー・花粉症・アナフィラキシー 喘息・化学物質過敏症・全てのアレルギー メガビタミン叢書

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