アトピーにおすすめの植物性乳酸菌サプリ

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アトピーには、植物性乳酸菌が良い!と思っているあなた、ちょっと待ってください。

その知識のままだと、アトピー改善に思うような効果が得られない可能性が大いにあります。

というのも、乳酸菌の力は本当にわずかなものなので、正しい乳酸菌を選ばないと、全く効果がないという、残念な結果になってしまいます。

そこで、乳酸菌について正しい知識を知り、アトピーの治療に、乳酸菌を最大限いかすために必要な、

  • 乳酸菌の基礎的な情報
  • アトピーに良い乳酸菌の選び方
  • アトピーに効果があると科学的に証明されているオススメの植物由来の乳酸菌

の3つをご紹介します。

実は植物性乳酸菌は存在しない

先ほどからも、何回か出てきていますが、「植物性乳酸菌」という言葉を聞いたことがあると思います。

実は、「植物生乳酸菌」は、正しい専門用語ではないんです。実際に、分類学上では、植物生乳酸菌というグループはありません。

では、なぜ植物性乳酸菌という言葉が広がったのか、元をたどると、東京農業大学の岡田早苗名誉教授の論文に行き着きました。

岡田早苗名誉教授は、乳酸菌を専門に研究をされており、乳酸菌に関する分野では、論文の発表数も多く、みんなが知っているような食品メーカーとも共同研究をして論文を発表しています。

その論文の1つの中で、本人が「植物性乳酸菌」という言葉を論文で始めて使った人物であることに触れています。

そして、なぜ「植物性乳酸菌」という言葉を用いるようになったのか、その理由も報告しています。

ここでは、その報告の中から分かった、「植物性乳酸菌」という言葉の、本当の意味をご紹介します。

◯植物由来の乳酸菌と動物由来の乳酸菌は培養培地(生きる環境)がちがう

植物から分離した乳酸菌は、ミルクのような栄養価の高い動物由来の乳酸菌に比べて、厳しい条件でも増殖することができます。

つまり、乳酸菌が増える条件として、植物由来と動物由来の乳酸菌では異なるので、植物生と動物性とに分ける必要性を感じたのが1つの理由です。

◯植物の発酵には植物由来の乳酸菌◯

岡田氏には、企業で野菜や果物の発酵に、動物由来の乳酸菌を使って失敗した人が、よく相談にくることがあり、そこで次のようにアドバイスしていたそうです。

植物や果物の発酵に、ミルク由来の乳酸菌を使っても、培養条件が合わないから失敗する。野菜や果物には、植物にすんでいた乳酸菌を使うことが必要。

ここでも、植物由来か、動物由来かで、発酵条件が変わることに気づいたことも、植物生乳酸菌という言葉を使うようになった理由の1つです。

◯植物由来と動物由来の乳酸菌の生育環境のちがい◯

動物由来の乳酸菌は、栄養が豊富なミルクなどをできます。ミルクなどは、体の中にすむ乳酸菌なら、いつでも栄養とすることができるので、食べるものには困らない環境にいます。

例えるなら、動物園で飼育されている動物です。毎日、飼育員にご飯をもらえるので、食べるものには困らないですよね。

一方の植物にすむ乳酸菌は、植物の細胞が傷つくことで出てくる栄養を食べているので、植物が傷つくなどしないと、栄養をとることができない厳しい環境にいます。

例えるなら、サバンナのような野生に住む動物です。自分の力で狩りをするなど、勝手にご飯が出てくるなんてことはありませんよね。

このような生活環境の違いから、植物由来の乳酸菌は、厳しい環境の変化への適応能力を持っていると考えられるため、植物性と動物性で乳酸菌を分けるべきと考えたと言っています。

 

他にも理由はありますが、長くなるので、この辺までにしておきます。

ここまでの話を聞くと、植物生と動物性で分ければいいじゃん!と思いますよね。

けど、植物性乳酸菌というグループを作れない理由があるんです。

なぜかというと、植物にも動物にもすむことができる乳酸菌がいるからです。そして、当然ながら同じ種類の乳酸菌なら、植物から分離された乳酸菌だろうが、動物から分離された乳酸菌だろうが、まったく同じ性質だからです。

例えば、Lactobacillus casei系の乳酸菌は、植物と動物の両方から分離されることが知られています。当然ながら、植物と動物のどちらから分離されても、まったく同じ乳酸菌です。

これは、岡田氏も論文の中で言っていることなので、専門家の中では、「植物性乳酸菌」というグループがないことは、当たり前の事実なんだと思います。

ただし、僕らのような一般的な人は、そんなことは知るすべもありません。

ネットや本で、「植物性乳酸菌」という言葉を見たら、それがただしい専門用語だと思ってしまうのは、仕方のないことですよね。

でも、この記事を読んだあなたは、この先、植物性乳酸菌という言葉が出てきても、「植物から分離された乳酸菌」の1つという認識を覚えておいていただき、次に紹介する、「正しい乳酸菌の選び方のポイント」に注目してみてくださいね。

参考文献:植物性乳酸菌世界とその秘める可能性

乳酸菌選びのポイント−生きたまま腸に届くより重要なこと−

アトピー治療で乳酸菌を選ぶとき、あなたは何を重視しますか?

生きたまま腸に届くことですか?

僕なら、アトピーに効果があるのかというポイントを重視します。

たしかに、生きたまま腸に届くことで、プロバイオティクスとしての効果が高いことは、様々な論文を読む中で何度か出てきました。

実際に、生きたまま腸まで届く乳酸菌がお通じへの影響を研究した論文もあります。

便秘傾向の人に乳酸菌L casei subsoiling casei 327(植物由来)を摂取してもらったところ、排便回数が増えたり、便の中から乳酸菌も検出されたことで、腸へ生きたまま乳酸菌が届くことも確認されています。(参考文献:植物性乳酸菌を含む発酵乳の通便に及ぼす影響

しかし、いくら生きたまま腸に届いても、アトピーを改善する効果がなければ、飲んでもしょうがないように思いませんか?

それに、乳酸菌の効果って、以外に小さいものなんです。

先ほどの便秘を解消した実験でも、便秘傾向の人の1週間のお通じの平均回数が、摂取前は3.4回/週だったのが、摂取中・後には4.3回/週に、つまり1週間でたった1回増えただけなんです。

統計学的には、効果がありと言っていますが、結果を聞くと、たったそれだけ?と思うのは僕だけでしょうか。

乳酸菌には便秘改善の効果がある言うからには、毎日お通じが来るようになように思ってしまいがちですが、実は、そんなに効果があるわけじゃないんです。

これは、アトピーに効くと言われる乳酸菌でも同じことです。実験で効果があるといても、感覚的に大きな効果を感じるほどの効果ではない場合が多いと思います。

だからこそ、せっかく乳酸菌を摂るなら、生きたまま届こうが、死んだ乳酸菌だろうが、アトピーに効果があると証明されている乳酸菌を選んだほうが良いと思いませんか?

もし、ここまで読んでいただき、アトピーへの効果が分かっている乳酸菌が知りたいと思ったあなたには、僕が調べた中で、植物由来でアトピーに効果のある乳酸菌をご紹介します。

唯一科学的に証明されたアトピーに効く植物由来の乳酸菌

世の中には、アトピーに効果があるという乳酸菌は、いくつか報告されていますが、あくまで僕が知る限りで、植物由来の乳酸菌でアトピーへの効果が科学的に証明されたものは、1つしか知りません。

それは、LK-117という米麹(こめこうじ)由来の乳酸菌です。

このLK-117乳酸菌の効果は、日本酒の老舗メーカーである菊正宗酒造と国立大学の神戸大学が共同研究をして、アトピーへ効果があることを証明しました。

この乳酸菌は、アトピーの原因とされる免疫バランスの乱れを整えることで、アトピーを改善する効果があると報告されています。

このLK-117乳酸菌を取り入れるにはどうしたら良いのか、そして、どんな実験でアトピーへの効果が確認されたのか、気になりませんか?

その詳細については、専用ページでまとめているので、続きはこちらをご覧くださいね。

アトピーに効く植物由来の乳酸菌

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