えごま油が肌荒れに効く人・効かない人

この記事を書いた人
Rato

中学生でアトピーが再発。
青春の10代20代の15年間はアトピーに苦しめられる。
薬による治療に限界を感じ、アトピーや健康に関する本や論文を読みあさり、1年でアトピーを治してしまった。
気づいたらアトピーのプチ専門家くらいの知識がたまり、アトピーで苦しむ方へ情報と経験を紹介している。

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健康全般に多くのメリットをもたらしてくれる「えごま油」には、肌の改善効果が知られています。

えごま油を毎日とるようにすれば、効果があるかも?と思い、試す方もいるかもしれません。

しかし、えごま油を取り入れても、なかなか肌荒れが改善しない人もいると思います。

そこで、えごま油が肌に良いとされる根本的な理由と、どんな肌荒れにえごま油が効果を発揮するのか、反対にえごま油が効かない肌荒れはあるのかを紹介します。

肌荒れの原因

肌荒れの原因には、大きく分けて3つあります。

  1. 栄養不足
  2. 体に良くない食べ物の過剰摂取
  3. 空気の乾燥や汚染
  4. 原因の1〜3が複数あわさった場合

◯栄養不足◯

栄養不足というのは、ご飯を食べる量が少ないというよりも、肌に必要な栄養素が足りないということです。

肌に必要な栄養素とは、タンパク質です。タンパク質は、肌の材料になるだけでなく、体を作る材料として、水の次に多い栄養素なんです。

しかし、タンパク質だけでは十分ではないんです。タンパク質を分解して吸収やすくしたり、肌を作るときに使われるビタミンやミネラルも必要になります。

◯体に良くない食べ物の過剰摂取◯

体に良くないものというと、化学調味料やトランス脂肪酸、野菜についた農薬などを思い浮かべるかもしれません。

たしかに、これらも体に良くないと言われますが、もっと身近なもので肌に悪いのがあります。それは「砂糖」です。

砂糖は、肌を作るタンパク質を劣化させてしまうので、お菓子などの甘いものを食べ過ぎると、肌が荒れやすくなります。

もちろん、肌に良くないのは砂糖だけではありません。

◯空気の乾燥や汚染◯

最後は、外的要因によるものです。夏場などの湿度が高い時には大丈夫でも、冬場などの乾燥により、肌が荒れてくることがあります。

これも、元をたどれば栄養不足や体に悪い物の過剰摂取が関係しています。

僕の話になりますが、肌が弱く食生活の乱れで肌荒れが起きます。しかし、冬など空気が乾燥したときも、湿度が高い時に比べて肌が荒れやすくなりますね。

えごま油の肌への効果

最初にもっとも重要なことをお話します。

「えごま油の肌荒れを改善する効果は小さい」

というのも、えごま油に関する研究で、アレルギーなどの皮膚症状を対象にした実験では、効果がありそうだけれど、そこまで劇的な効果は示さないことが分かっています。

この詳細は、別の記事で紹介しているので、気になる方は、ご覧くださいね。

ただし、えごま油の効果は、さまざま実験でも効果が確認されているので、全く効果がないわけではありません。

えごま油の効果を感じるには、長期的に継続していくことが必要になります。そうすることで、効果が少しずつ現れやすくなります。

えごま油が効く肌荒れ・効かない肌荒れ

えごま油は、肌荒れに効果があるものの、効果を感じにくいです。

なので、えごま油がもつ効果を発揮できない肌荒れの場合、効果をほとんど感じることができません。

では、どんな肌荒れにえごま油が効果を発揮するかといえば、最初に紹介した「3」番のような、空気の乾燥により肌荒れが生じる方や、アレルギーによる肌荒れの場合です。

なぜかというと、えごま油の肌荒れ改善効果は、体の防御システムである免疫を助けることだからです。栄養不足や悪いものの過剰摂取の場合は、あまり効果を発揮することができません。

(まったく効果がないわけではありませんが、栄養不足や悪いものの過剰摂取による影響が大きすぎて、えごま油の効果が消えてしまいます)

そもそも、なぜえごま油が肌荒れに効果があるのかというと、えごま油に含まれるα(アルファ)−リノレン酸という成分が関係しています。

α−リノレン酸という言葉は、初めて聞くかもしれませんが、オメガ3やDHA、EPAという言葉は聞いたことがありませんか?

健康食品のCMなどでおなじみですよね。

α−リノレン酸は、オメガ3脂肪酸と言われる体によい効果をもたらしてくれる成分の1つです。えごま油の半分以上がこのα−リノレン酸なんです。

このα−リノレン酸が体内に入って代謝されると、DHA、そしてEPAになります。

α−リノレン酸、DHA、そしてEPAは、腸内環境や体内で炎症を引き起こす成分などに働きかけることで、体を守る免疫をサポートしています。

そのため、空気の乾燥により肌の防御力が下がった時や、アレルギーによる肌荒れには、えごま油が効果を発揮しやすくなります。

ちなみに、1番や2番の栄養不足や体に悪いものの過剰摂取の場合は、それを改善するだけで肌荒れの改善も見込むことができます。

1日にどれくらいえごま油が必要?

えごま油に含まれるα−リノレン酸などのオメガ3脂肪酸に関する研究では、DHAやEPAを使ったものがほとんどです。

これらの実験では、1日にDHAとEPAを合わせて約3g摂取した時の効果を検証しており、肌の改善効果を確認しています。

もし、えごま油だけからDHA、EPAの摂取量を3gにするには、約30gのえごま油が必要です。

1日にえごま油を30g食べるのはきついと思います。実際は、鯖の水煮缶100gを食べればDHAとEPAを合わせて2g以上とれるので、えごま油はもっと少ない量ですみます。

ただし、毎日サバの水煮缶を食べるのも飽きてしまうので、食事からDHAやEPAをとり続けるのは難しいですよね。

なので、もしえごま油を使ってみるなら、熱を加えない料理(ドレッシングなど)にえごま油を使って、1日の中でDHA、EPA量が3gに満たない時は、サプリメントで補うのが理想的な方法だと思います。

最後になりますが、1日の摂取量も重要ですが、小さな効果のえごま油の摂取を続けることが、効果を得るために何よりも重要になってきます。

 

<エゴマ油よりも効果あり!?>

えごま油やDHA、EPAのサプリも良いですが、肌荒れを改善するなら、オススメの方法があります。

それは、栄養不足や悪いものの過剰摂取を抑えることに加えて、腸内環境があります。

僕は生まれつき肌が弱いですが、腸内環境へ働きかけたことで、見るに耐えない肌が、劇的に改善しました。

詳細が気になる方は、こちらからご覧くださいね。

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